更新履歴 (内容に変化ないものは除く)
ソ連機のシリアル解読は、シリアル規則を工場単位でまとめており、機体ごとに確認するのがちょっと大変でした。そのためこちらでは、機体をキーとして規則をまとめるものとなります。
基本的にシリアル解読記事からの規則の抜粋となりますが、諸事情により一部あちら側で未掲載の機体も記載しております (Be-4など)。
もくじ:
そのうちページ内リンクを付けたいとは思っている。
ヤコヴレフ Yak-1
生産工場:第292工場, 第301工場
◆第292工場 (サラトフ)
[PPBB] → [PP, BB] | ||
PP |
バッチ内の生産番号 (0埋め) 各バッチの生産単位: ・1, 2バッチ:5機 ・3~7バッチ:10機 ・8~34バッチ:20機 (41年初頭より) ・35~192バッチ:50機 (41年8月~44年7月) |
|
BB |
生産バッチ (0埋め) バッチ情報 (抜粋): ・43:RO-82レイルを導入 ・49:後部風防のガラスを半円切り欠き状に変更 ・80:爆弾ラックを導入 ・127:爆弾ラック削除、固定武装の弾数増加
・148:爆弾ラックを再導入 (1943年8月) |
第292工場では、[生産番号], [バッチ]の並びで構成されている。後にバッチは3桁に達した。第301工場ではバッチが3桁に達する前に生産が終了したため、5桁のシリアルであれば本工場の機体で確定となる。
【シリアルサンプル】
[0868]⇒[06, 68]
06番目の生産機, 第68バッチ
[23109]⇒[23, 109]
23番目の生産機, 第109バッチ (リディア・リトヴァクのYak-1b 白の23)
[48184]⇒[48, 184]
48番目の生産機, 第184バッチ (ポーランド空軍 白の48)
◆第301工場 (ヒムキ)
[BBPP] → [BB, PP] | ||
BB | 生産バッチ (0埋め) | |
PP |
バッチ内の生産番号 (0埋め) 各バッチの生産単位: ・01バッチ:12機 ・02バッチ:18機 以降1バッチ20機ずつ |
第292工場とは逆で、[バッチ], [生産番号]の並びで構成されている。生産番号は最大でも20なので、それを超えていれば第292工場という判断も出来る。
シリアルが4桁かつ2つの要素が共に若い数字だった場合、判別は非常に困難だろう。
【シリアルサンプル】
[0218]⇒[0218]
第02バッチ, 18番目の生産機
[0406]⇒[0406]
第04バッチ, 06番目の生産機
= 追加参考情報 =
工場のバッチごと生産単位
Yakovlev Fighters of World War II:P.26 (Z.301), 27 (Z.292)
ヤコヴレフ Yak-3
生産工場:第292工場, 第31工場
◆第292工場 (サラトフ)
[PPBB] → [PP, BB] | ||
PP | バッチ内の生産番号 (0埋め) | |
BB | 生産バッチ (0埋め) |
Yak-1の時と規則は変わらず、[生産番号], [バッチ]の並び。
【サンプル】
[1712]⇒[17, 12]
17番目の生産機, 第12バッチ (現存機の一つ)
◆第31工場 (トビリシ)
[FFBBPP] → [FF, BB, PP] | ||
FF | 工場番号 - 31 (固定) | |
BB | 生産バッチ (0埋め) | |
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) |
[工場], [バッチ], [生産番号]のオーソドックスな並び。書籍によっては、[バッチ]と[生産番号]のみの省略形が用いられている (工場などでも使われていたのだろうか?調査中)。
【サンプル】
[310111]⇒[31, 01, 11]
第31工場製, 第01バッチ, 11番目の生産機 (短縮系:c/n 0111)
[317003]⇒[31, 70, 03]
第31工場製, 第70バッチ, 3番目の生産機 (VK-107A搭載金属翼の1号機)
ヤコヴレフ Yak-7
生産工場:第301工場, 第153工場, 第82工場, 第21工場
第21工場はごく少数生産のため、追加はされないと思われる。
◆第153工場 (ノボシビルスク)
[BBFFFPP] → [BB, FFF, PP] | ||
BB |
生産バッチ (0埋め)
バッチ情報抜粋: ・19:尾輪を格納式に変更 ・22:M-105PFエンジンを搭載 (1942年8月~) ・40:突出型風防に変更 |
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FFF | 工場番号 - 153 (固定) | |
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) |
[バッチ]と[生産番号]を[工場番号]で区切るスタイル。中央に'153'の数字が入るので、見分けは容易だろう。
【シリアルサンプル】
[4115301]⇒[41, 153, 01]
(Yak-7B) 第41バッチ, 第153工場製, 01番目の生産機
[0215366]⇒[02, 153, 66]
(Yak-7V) 第02バッチ, 第153工場製, 66番目の生産機
◆第82工場 (モスクワ)
[FFBBPP] → [FF, BB, PP] | ||
FF | 工場番号 - 82 (固定) | |
BB |
生産バッチ (0埋め) バッチ情報抜粋: ・12:突出型風防に変更 |
|
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) |
[工場番号], [バッチ], [生産番号]のシンプルな並び。いずれも0埋め2桁なので特に問題はないだろう。
【シリアルサンプル】
[820803]⇒[82, 08, 03]
(Yak-7B) 第82工場製, 第08バッチ, 03番目の生産機 (混合動力機Yak-7PVRDに使われた機体)
[821436]⇒[82, 14, 36]
(Yak-7B) 第82工場製, 第14バッチ, 36番目の生産機
=第82工場 参考=
Yakovlev Fighters of World War II: P.126
ヤコヴレフ Yak-9
生産工場:第82工場, 第153工場, 第166工場
第82工場については調査中。
◆第153工場 (ノボシビルスク)
[SBBFFFPP] → [S, BB, FFF, PP] | ||
S |
サブタイプ (戦後型のみ?) P:戦後型 |
|
BB | 生産バッチ (0埋め) | |
FFF | 工場番号 - 153 (固定) | |
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) |
Yak-9の一大生産地。Yak-9Pでは頭にサブタイプを付けるようになったが、それ以前に使われていたかは不明。
【シリアルサンプル】
[0115310]⇒[01, 153, 10]
(Yak-9) 第01バッチ, 第153工場製, 10番目の生産機
[0715340]⇒[07, 153, 40]
(Yak-9D) 第07バッチ, 第153工場製, 40番目の生産機 (D型からV型に改造された機体)
[4115304]⇒[41, 153, 04]
(Yak-9D) 第41バッチ, 第153工場製, 04番目の生産機
[П0115302]⇒[П01, 153, 02]
(Yak-9P) P型, 第01バッチ, 第153工場製, 02番目の生産機
[П0715340]⇒[П07, 153, 40]
(Yak-9P) P型, 第07バッチ, 第153工場製, 40番目の生産機
◆第166工場 (オムスク)
[BBFFFPPP] → [BB, FFF, PPP] | ||
BB | 生産バッチ (0埋め) | |
FFF | 工場番号 - 166 (固定) | |
PPP | バッチ中の生産番号 (0埋め) |
Yak-9はD (長距離)/R (偵察)/U (改)/P (戦後) 型などを生産、R型は本工場が唯一の生産地であった。
【シリアルサンプル】
[40166074]⇒[40, 166, 074]
(Yak-9U) 第40バッチ, 第166工場製, 74番目の生産機
[52166082]⇒[52, 166, 082] (短縮系:c/n 52-082)
(Yak-9P) 第52バッチ, 第166工場製, 82番目の生産機 (全金属製Yak-9の試作機-1946年製)
ラヴォチキン LaGG-3
生産工場:第21工場, 第23工場, 第31工場, 第153工場
第23・153工場のシリアル規則については、サンプル収集および調査中。
◆第21工場 (ゴーリキー)
[TTFFBBPP] → [TT, FF, BB, PP] | ||
TT | タイプ (tip/Type) - LaGGは31 (固定) | |
FF | 工場番号 - 21 (固定) | |
BB |
生産バッチ (埋めなし) 1~35あたりまで、詳細は解説記事を参照 |
|
PP | バッチ中の生産番号 (埋めなし) |
[タイプ]と[工場番号]が並ぶため、頭4桁は[3121]で固定される。
[バッチ]と[生産番号]が0埋め無しな事に注意すれば、要素の読み取りは容易。バッチは最も大きいものが35のあたりであるため、2桁で区切った数字がそれより大きければ1桁だろう。
【シリアルサンプル】
[3121321]⇒[31, 21, 3, 21]
tip31(=LaGG-3), 第21工場製, 第3バッチの21番目の生産機
[3121565]⇒[31, 21, 5, 65]
tip31(=LaGG-3), 第21工場製, 第5バッチの65番目の生産機
◆第31工場 (タガンログ/トビリシ)
[BBFFPP] → [BB, FF, PP] | ||
BB |
生産バッチ 20番台の途中から60番に飛んでいる |
|
FF | 工場番号 - 31 (固定) | |
PP | バッチ中の生産番号 |
[バッチ]と[生産番号]を[工場番号]で区切るシンプルなスタイル。第21工場より要素が少ないので分かりやすいだろう。
なお[工場番号]のない短縮形 (BBPP) もよく見られる。
【シリアルサンプル】
[213191]⇒[21, 31, 91]
第21バッチ, 第31工場製, 91番目の生産機
[273130]⇒[27, 31, 30]
第27バッチ, 第31工場製, 30番目の生産機
ラヴォチキン La-5
生産工場:第21工場, 第381工場
第31, 99工場については調査中。
・第31工場はごく少数のため、恐らく入手困難。
・第99工場は恐らくLa-7と同じ規則による、そちらを参照。
◆第21工場 (ゴーリキー)
[TTFFBBPP] → [TT, FF, BB, PP] | ||
TT |
タイプ (tip/Type) - La-5は以下より 37:La-5, La-5F 第8バッチまで 39:La-5F 第9バッチ以降, La-5FN (木製桁) 41:La-5FN (金属桁) |
|
FF | 工場番号 - 21 (固定) | |
BB | 生産バッチ (0埋め) | |
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) |
LaGGの時と異なり、[タイプ]は37, 39, 41の3種類がある。数字が何に由来しているかは、LaGGとSeriesのカンケイを参照のこと。
[バッチ]と[生産番号]が0埋め2桁になったため、要素の読み取りは容易になっている。
【シリアルサンプル】
[37210853]⇒[37, 21, 08, 53]
tip37(=La-5), 第21工場製, 第8バッチ, 53番目の生産機
[39210101]⇒[39, 21, 01, 01]
tip39(=La-5FN), 第21工場製, 第1バッチ, 1番目の生産機
[39212117]⇒[39, 21, 21, 17]
tip39(=La-5FN), 第21工場製, 第21バッチ, 17番目の生産機
◆第381工場 (ニジニー・タギル)
[FFFPPBB] → [FFF, PP, BB] | ||
FFF | 工場番号 - 381 (固定) | |
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) | |
BB | 生産バッチ |
頭3桁で判別はし易いと思われる。[生産番号], [バッチ]の並びに注意。
【シリアルサンプル】
[3810311]⇒[381, 03, 11]
(La-5F) 第381工場製, 03番目の生産機, 第11バッチ
ラヴォチキン La-7
生産工場:第21工場, 第381工場, 第99工場
◆第21工場 (ゴーリキー)
[TTFFBBPP] → [TT, FF, BB, PP] | ||
TT |
タイプ (tip/Type) - La-7は以下より 45:La-7 46:La-7UTI (練習機型) |
|
FF | 工場番号 - 21 (固定) | |
BB | 生産バッチ (0埋め) | |
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) |
La-5と[タイプ]以外は同じルール。バッチ等のカウントはリセットされている。
【シリアルサンプル】
[45210127]⇒[45, 21, 01, 27]
tip45(=La-7), 第21工場製, 第1バッチ, 27番目の生産機 (現存するコジェドゥーブ機)
[46210117]⇒[46, 21, 01, 17]
tip46(=La-7UTI), 第21工場製, 第1バッチ, 17番目の生産機
◆第381工場 (モスクワ)
[FFFPPBB] → [FFF, PP, BB] | ||
FFF | 工場番号 - 381 (固定) | |
PPP | バッチ中の生産番号 (0埋め) | |
BB | 生産バッチ (La-5から連続している) |
頭が[381]で始まるので、識別が容易な工場の一つ。La-5と並びは同じだが、[生産番号]が0埋め3桁になっているのが異なる。また[バッチ]はLa-5から連続した数字になっていることに注意。
【シリアルサンプル】
[38109659]⇒[381, 096, 59]
(La-7) 第381工場製, 096番目の生産機, 第59バッチ
[38102663]⇒[381, 026, 63]
(La-7) 第381工場製, 026番目の生産機, 第63バッチ
◆第99工場 (ウラン・ウデ)
[TTFFBBPP] → [TT, FF, BB, PP] | ||
TT |
タイプ (tip/Type) - 第21工場と共通 45:La-7 46:La-7UTI (練習機型) |
|
FF | 工場番号 - 99 (固定) | |
BB | 生産バッチ (0埋め) | |
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) |
珍しく第21工場と共通のルールに則っている。[バッチ]と[生産番号]は同じ規則性によるものだが、工場ごとにカウントは異なる。つまり、第21工場のものと同じバッチ番号だからと言って、同じ仕様であるとは限らない。
【シリアルサンプル】
[45992104]⇒[45, 99, 21, 04]
tip45(=La-7), 第99工場製, 第21バッチ, 04番目の生産機
[45992501]⇒[45, 99, 25, 01]
tip45(=La-7), 第99工場製, 第25バッチ, 01番目の生産機
イリューシン Il-2
生産工場:第1工場, 第18工場, 第30工場, 第381工場
第1工場, 第30工場については調査中。
◆第18工場 (ヴォロネジ/クイビシェフ)
[FFMPPBB] → [FF, M, PP, BB] | ||
FF |
工場番号 - 18 (固定) |
|
M | モデル - 7:Il-2 | |
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) | |
BB | 生産バッチ |
他と異なるのは[モデル]が含まれているところ。Il-2には'7'という数字が割り当てられていた。[生産番号], [バッチ]の並びなことに注意。
【シリアルサンプル】
[1870930]⇒[18, 7, 09, 30]
第18工場製, モデル No.7(=Il-2), 09番目の生産機, 第30バッチ
[1871196]⇒[18, 7, 11, 96]
第18工場製, モデル No.7(=Il-2), 11番目の生産機, 第96バッチ
◆第381工場 (レニングラード/ニジニー・タギル)
[FFFBBPP] → [FFF, BB, PP] | ||
FFF |
工場番号 - 381 (固定) |
|
BB | 生産バッチ (埋めなし) | |
PP | バッチ中の生産番号 |
[工場], [バッチ], [生産番号]なので、とても分かりやすい。同工場のLa-5/7と似ているが、あちらは[バッチ]と[生産番号]の並びが逆となっている。同じ工場でもシリアル規則が同じとは限らない例。
【シリアルサンプル】
[381355]⇒[381, 3, 55]
第381工場製, 第3バッチ, 55番目の生産機
[381417]⇒[381, 4, 17]
第381工場製, 第4バッチ, 17番目の生産機 (復元されモニュメントとされている機体)
ペトリャコフ Pe-2
生産工場:第22工場, 第39工場, 第124工場, 第125工場
◆第22工場 (フィリ?/カザン)
[FFPPBB] → [FF, PP, BB] | ||
FFF |
工場番号 - 22 (固定) |
|
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) | |
BB | 生産バッチ (0埋め) |
頭に[工場番号]、そして末尾が[バッチ]でその前/真ん中が[生産番号]のパターン。
シリアルのサンプル[221931]は、M-82搭載型のものである。数字を見る限りバッチ番号は続けて使われていたらしい。
【シリアルサンプル】
[221611]⇒[22, 16, 11]
第22工場製, 16番目の生産機, 第11バッチ
[221931]⇒[22, 19, 31]
第22工場製, 第19番目の生産機, 第31バッチ (M-82搭載型)
◆第39工場 (モスクワ/イルクーツク)
[FFPPBB] → [FF, PP, BB] | ||
FFF |
工場番号 - 39 (固定) |
|
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) | |
BB | 生産バッチ (0埋め) |
どちらかが合わせたのか偶然なのか、上の第22工場と全く同じ構成となっている。ただしバッチ番号などは共通ではないし、特に連動もしていない。
【シリアルサンプル】
[390101]⇒[39, 01, 01]
第39工場製, 01番目の生産機, 第01バッチ (工場で最初の生産機)
[391606]⇒[391606]
第39工場製, 第16番目の生産機, 第06バッチ
[391317]⇒[39,13,17]
第39工場製, 第13番目の生産機, 第17バッチ
シリアル元:
Pe-2 In Action:p. 7, 11
http://airwar.ru/enc/fww2/pe3.html
ベリエフ Be-4 (KOR-2)
生産工場:第288工場, 第477工場
◆第288工場 (サヴェロヴォ/オムスク)
[FFFPP] → [FFF, PP] | ||
FFF |
工場番号 - 288 (固定) |
|
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) |
[工場番号]と通しの[生産番号]のみのシンプルな構成。第288工場での生産数は9機に過ぎず、この少なさではバッチが無いことが多い。
【シリアルサンプル】
[28802]⇒[288, 02]
第288工場製, 第02番目の生産機
[28809]⇒[288, 09]
第288工場製, 第09番目の生産機 (最終生産機)
サンプル元:
Pe-2 In Action:p. 40, 44
◆第477工場 (クラスノヤルスク)
[FFFBBPP] → [FFF, BB, PP] | ||
FFF |
工場番号 - 477 (固定) |
|
BB | 生産バッチ (0埋め) | |
PP | バッチ中の生産番号 (0埋め) |
第288工場とは異なり[バッチ]が含まれている。シンプルな[工場], [バッチ], [生産番号]の並び。
【シリアルサンプル】
[4770301]⇒[477, 03, 01]
第477工場製, 第03バッチ, 01番目の生産機
[4770702]⇒[477, 07, 02]
第477工場製, 第07バッチ, 02番目の生産機
シリアル元:
https://taganrog-avia.ru/aircraft/Beriev/KOR-2/KOR-2.html
https://airpages.ru/ru/kor2.shtml
「この機体のシリアル規則が知りたい!」などあれば、フォームやリプライ等でお送りください。判明したら追加されるかもしれません。
サンプルになるシリアル番号があると大変助かります……。
以下テンプレート:
機体名
◆第X工場 (地名)
[PPBB]⇒[PP, BB]
●PP:生産番号
●BB:生産バッチ
説明。
【シリアルサンプル】
[0868]⇒[06, 68]
06番目の生産機, 第68番バッチ
[23109]⇒[23, 109]
23番目の生産機, 第109番バッチ (リディア・リトヴァクのYak-1b 白の23)
◆第X工場 (地名)
[BBPP] ⇒ [BB, PP]
●BB:生産バッチ
●PP:生産番号
第292工場とは逆で、[バッチ], [生産番号]の並びで構成されている。シリアルが4桁で、2つの要素が若い数字だった場合、判別は非常に困難。
【シリアルサンプル】
[0218]⇒[0218]
第02バッチ, 18番目の生産機
[0406]⇒[0406]
第04バッチ, 06番目の生産機
【サンプル】横並びカラム
①:[0868]⇒[06, 68]
06番目の生産機, 第68番バッチ
②:[23109]⇒[23, 109]
23番目の生産機, 第109番バッチ
(リディア・リトヴァクのYak-1b 白の23)
準備中!
ペトリャコフ Pe-8
生産工場:第124工場, 第22工場
初期:[PPBB]⇒[PP, BB]
●MM:モデル-ANT-42 (固定:42)
●BB:生産バッチ
4227までは。
【シリアルサンプル】
[4214]⇒[42, 14]
ANT-42(=Pe-8), XX番目の生産機
[4227]⇒[42, 27]
ANT-42(=Pe-8), XX番目の生産機
◆第X工場 (地名)
[MM, PP, BB] ⇒ [BB, PP]
●MM:モデル-ANT-42 (固定:42)
●PP:バッチ中の生産番号 (0埋め2桁)
●BB:生産バッチ (0埋めなし)
[生産番号]は0埋めなのに、[バッチ]は0埋めが無いというのが分かり辛いポイント。
【シリアルサンプル】
[42037]⇒[42, 03, 7]
ANT-42(=Pe-8), 03番目の生産機, 第7バッチ
[42049]⇒[42, 04, 9]
ANT-42(=Pe-8), 04番目の生産機, 第9バッチ
[421011]⇒[42, 10, 11]
ANT-42(=Pe-8), 10番目の生産機, 第11バッチ
[PPBB] → [PP, BB] | ||
PP | バッチ内の生産番号 | |
BB | 生産バッチ (0埋め) |
[TTFFBBPP] → [TT, FF, BB, PP] | ||
TT |
航空機タイプ
-tip37:La-5~La-5F (Series 8まで, 一体型風防) -tip43:La-5UTI (練習機型) |
|
FF | 工場番号 - 21 (固定) | |
BB | 生産バッチ (0埋め) | |
PP | バッチ内の生産番号 |
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